国産ジビエ

国産ジビエ認証制度!認証を取得

日田市獣肉処理施設(国産ジビエ認証施設第15号 取得)

営業許可 大分県西部保健所 食肉処理業 6520110187

農林水産省は、捕獲した野生の鹿や猪を処理する食肉施設の認証を行う「国産ジビエ認証制度」を平成30年5月に制定しました。

この制度は、食肉処理施設の自主的な衛生管理等を推進するとともに、より安全なジビエの提供と消費者のジビエに対する安心の確保を図ることを目的としており、衛生管理基準及びカットチャートによる流通規格の遵守、適切なラベル表示によるトレーサビリティの確保等に適切に取り組む食肉処理施設の認証を行うものです。

〇安心安全な国産ジビエ(高品質・安全・安心)

捕獲から1時間程度以内の受け入れを基準にしています。
野生獣肉について、食肉から内臓等を排除して、細切して製造販売を行います。その為には食品衛生法に基づく「食肉処理業」の許可を受け、マニュアルに基づく十分な衛生管理のもと熟成用冷蔵庫(チルド)、解凍時にドリップの出にくい高鮮度冷凍機(プロトン)などを備え、徹底した衛生管理のもと、高品質・安全・安心な食肉を提供しています。

〇国産ジビエ認証施設の獣肉解体作業

・処理場では差止め、放血から、一時間程度以内の個体を受け入れます。
 個体の検査、洗浄後、皮剥ぎ、内臓出しを経て枝肉にした後に冷蔵庫で3,4日熟成させます。

・熟成後は枝肉を分割し、骨をはずしてブロック肉にします。

・ブロックで真空パックされた肉は、高鮮度維持凍結機で鮮度と美味しさを損なわずに凍結します。

・スライスなどの加工を施し、一つずつ真空パックされた肉は、ご家庭で利用して頂き易いサイズに仕上げます。

・消毒剤は、環境や人体に影響のない物を使用しております。

・製品には、流通表示番号が添付され、トレーサビリティの実施により、いつ、どこで、誰が捕獲したのか、狩猟者の顔がわかる制度を確立しています。